menu close

BACK

POOM SAKSANSIN’S GOLF NAVI ! Vol.18

2019-07-01 | GOLF

「スコアメイクの基本④~パー3で失敗をしない考え方~」

サワディーカップ!プーム・サクサンシンです。今回は、前回の「パー4の心得」に引き続き、「パー3の攻略法」がテーマです!

皆さんは何となく、パー3はパーやバーディーがとりやすいというイメージはないでしょうか? プロのプレーを見ていると、簡単にグリーンに寄せて難なくバーディーを取っているようなイメージがあります。ですがほとんどのプロ選手は、パー3は間違いなく、一番気の抜けない難しいホールだと感じています。理由は簡単で、パー3には必ず「絶対に打ってはいけない場所」が潜んでいて、運悪く(技量が足りず?)、そこに打ち込んでしまうと、パーはおろかボギーやダボになってしまう可能性がグンと上がってしまうからです。

パー3で絶対に打ってはいけない場所とは、
●OB・池
●ピンに近い側のラフ・バンカー
●下りのラインが残るラフ・バンカー

これらが代表的です。1つ目のOBや池へ打ってはいけないという点はもちろん誰もが意識しているかとは思います。しかし、意外に意識せずやってしまうのが、その他の2つ。

「ピンに近い側のラフやバンカー」に入れると、2打目でピンに寄せることが圧倒的に難しくなります。距離が近ければ近いほど難しいです。同じラフやバンカーでも、ピンからの距離が遠い方が体全体を使ってスイングできるので、アプローチの成功率がグンと上がるのです。

また「下りのラインが残るラフやバンカー」に入れてしまい、返しの2打目を大オーバーしてしまったといった経験のある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? パー3はラッキーでベタピンになる可能性もありますが、基本的にはグリーンやグリーン周りが難しく設計してあることが多いので、「絶対に打ってはいけない場所」に踏み入れてしまうと、なかなかパーでは上がれないようになっているのです。

パー3では「とにかく1オン」の意気込みも大切ですが、もっと大切なのは、グリーンオンしてもそうでなくても、「2打目をピンに寄せられるかどうか」。たとえ1打目でグリーンオンしなくても、寄せやすい距離感のラフやグリーン手前の花道からの方が、よほどパーがとりやすいなんてことも珍しくありません。「絶対に打ってはいけない場所」からの2打目は、プロでさえボギーを覚悟するくらいなので、アマチュアの方の場合は、ダボやトリプルになってしまう可能性が高いのです。

そんな、意外と難しいパー3。ティーグラウンドに立った時、まずは「打ってはいけないところ」を探してみる癖をつけてみてください。あまりに意識しすぎると、なぜかそこに向かって打ってしまうなんてこともありますが…(笑)、パー3での大失敗がなくなると、確実にスコアアップが期待できます! ぜひ、パー3のマネジメントをマスターしてください!





POOM SAKSANSIN’S GOLF NAVI ! バックナンバー
Vol.17 https://www.thailandcard.com/ctnews/5083/

Vol.16 https://www.thailandcard.com/ctnews/1166/

Vol.15 https://www.thailandcard.com/ctnews/809/

Vol.14 https://www.thailandcard.com/ctnews/650/

Vol.13 https://www.thailandcard.com/ctnews/488/

Vol.12 https://www.thailandcard.com/ctnews/295/

POOM SAKSANSIN’S
Website. http://www.poom-golf.com/

Facebook. https://www.facebook.com/poomsaksansingolf

Instagram. https://www.instagram.com/poom_saksansin/

SHARE